定期診断のすすめ

歯ブラシ

以前は、「歯医者に行くのはむし歯ができたとき。」という考え方が一般的でした。 むし歯ができても、初期のころは痛みを感じないので放っておく人も多く、痛みが出始めてからやっと歯医者に治療に行く人も多かったのです。 むし歯治療は、口の中で響くキーンという音と、歯を削るときにちくっとする痛みとで、歯医者嫌いの人がほとんどでした。特に小さな子どもにとっては、何をされるか分からない不安でいっぱいになり、診察台から泣きわめく声が聞こえたものです。 最近は、歯医者に定期健診を受けに行く人も多くなり、むし歯の数もだいぶ減ってきました。特に、子どものむし歯保有者はかなり減少してきています。ですから歯医者は、怖い場所ではなくなりつつあります。

むし歯がかなり進行すれば、それだけ時間も治療費もかかります。長ければ数カ月もの間、歯医者で治療しなければならなくなります。 定期健診だと、1回の治療費も二千円程度ですむところが、むし歯治療になれば、治療が終わるまでに一万円以上かかってしまうこともあるのです。 普段から、自宅での歯のケアをしっかりしている人でさえ、定期的に歯医者で診てもらわないと、歯石がたまったり歯ぐきが傷んだりしてしまいます。むし歯ができているのに放っている人はなおさらです。 定期健診は、3カ月から半年に一度の割合で受けることが理想です。しかし仕事や学校の都合で、どうしても時間がとれない人も、一年に一度は歯医者に行って定期健診を受けるようにしましょう。